【利用者の声】金融事務からBPO業務進行管理職へ Harunaさん30歳

利用者インタビュー

Harunaさん(30歳)
ワーホリ前は金融の事務職のお仕事をされていたHarunaさん。
1年間のワーホリではカナダ各地を周り、学校やお仕事だけでなく、ボランティア、ミートアップ、旅行など様々な体験をされました。
帰国して就活をスタートしたものの、自分のキャリアの活かし方が分からず悩んでいたところから、やりたい仕事を見つけ、内定を掴むまでの道のりをお伺いしました!

Harunaさんについて

カナダでワーホリをしようと思ったきっかけはなんですか?

もともとワーホリに対して興味はありましたが、帰国後の再就職が不安で一歩踏み出せずにいました。
しかし、転職を決意したので今しかチャンスはないと思い、ワーホリに行くことを決めました。
カナダを選んだのは、エージェントの説明会で、ワーホリ可能な英語圏の中では訛の無いきれいな英語が使われていると聞いたからです。

カナダに来る前はどんなお仕事をされていましたか?

金融系の事務職をしていました。業務としては各所から提出される書類を審査し処理する仕事になります。
ルーティンワークであり、書類の提出量と仕事の忙しさが比例しているので、繁閑の差が激しい環境でした。
仕事量の少ない時期はモチベーションが下がってしまいますが、その分オフの時間も多く、夏休み5日、冬休み5日、有休がとりやすいなどワークライフバランスの面でも、上司も先輩も優しいアットホームな環境という面でも、とても居心地が良い職場だったため、キャリアアップしたいと思いつつもなかなか辞める決意ができませんでした。

カナダでの生活はいかがでしたか?

振り返って見ると本当にあっという間でしたが、様々な経験ができました。
まずはバンクーバーで開催されるイベントのボランティアに参加するため、日本から応募してその日程に合わせて8月に出国しました。ボランティア後はノープランだったのですが、バンクーバーでの1週間の滞在中に、アルバータ州(カルガリーやバンフの近く)のホテルのお土産屋さんとカフェで仕事をすることに決めました。
山の中にポツンと建っていたホテルだったので、雄大な自然に癒されながら3ヶ月ほど働いていました。
その後はトロントに移動し語学学校に通いながら、そこでできた友人とタイムズスクエアで年越しをしたり、ボードゲームのミートアップに参加したり、休みの日はバーベキュー等を楽しんだりと、積極的に新しい出会いを作っていました。
語学学校卒業後は完全な英語環境で働きたいと思い、大学内のフードコートのファーストフード店で働きました。7月下旬にトロントを出て、カルガリーでホテル時代の友人の結婚式に参加した後、バンクーバーで2年目のボランティアに参加し、アメリカ西海岸と韓国を旅行してから帰国しました。
ワーホリの期間にできた友達と共にカナダ国内外たくさんの旅行もできました。
このインタビューに答えるために、カナダでしたことを振り返ってみましたが、仕事が始まった今は遠い昔のような気がします。笑

就職活動・転職活動について

帰国キャリアドットコムを利用したきっかけはなんですか?

「ワーホリ 帰国後 就活」で検索した時に、たまたま見つけたブログで紹介されていたのを見ました。
確かそんなに詳しく紹介されていたわけではなく、リンクが貼ってある程度だった気がしますが、リンク先の帰国キャリアドットコムのページの「キャリア形成型コンサルティング」の説明に共感し、話を聞いてみたいと思って問い合わせメールを送りました。

利用するまで就活についてどう感じていましたか?

新卒の時の就活がスムーズにいかず、つらい時期を過ごしたので、「人生で二度とやりたくないこと」が就活でした。
企業のウェブサイトの採用ページを見ると「新卒採用」と「キャリア採用」があり、新卒ではなく、活かせるキャリアもない自分はどこの企業にも求められていないのではないか、と思い何から始めたらいいのかもわからず、すべてが不安でした。

キャリアチェンジをするにあたって、どうやってやりたい事をみつけていきましたか?

所謂「ここではないどこかへ系」で、やりたい仕事も具体的に決まっていませんでした。
希望する条件を帰国キャリアドットコムのキャリアコンサルタントの方に伝えて、何度も面談をしながら、様々な職種をご紹介いただき、その中でやりたい仕事に出会うことができました。

就活中大変だったこと、悩んだことはなんですか?

少しでも思った企業は応募していましたが、志望度がそこまで高くない状態で面接に臨んでいたこともあり、なかなか面接を突破することがでず、このままで大丈夫かな、と不安に陥り悩んでいた時期もありました。
もともと面接に苦手意識があり、面接後の企業からのフィードバックで否定的なことを言われて悩むこともありましたが、キャリアコンサルタントの方にアドバイスや励ましの言葉をいただき、乗り越えることができました。

就活中工夫していたことはありますか?

企業研究ではその企業のウェブサイトだけでなく、社長や社員が登場しているインタビュー記事なども探して読んでいました。会社への理解も深まるだけでなく、会社を知るために調べてきたということ自体に、好印象を持っていただいた面接もありました。
また、帰宅してからは必ず全ての面接を書き起こし振り返っていました。
そうすることにより、その時は上手く話せなかった内容も、次回までに対策することができました。

内定した企業への決め手はなんですか?

前職がかなりニッチな業界だったため、前職のスキルが少しでも活かせて、さらに高いスキルを身につけられる仕事に就きたいと考えました。
内定を頂いた企業はその条件を満たしているだけでなく、面接を重ねるごとにどんどんワクワクしていく感覚がありました。
きっと社長やマネージャーのビジネスにかける情熱と社員の魅力が面接中伝わってきたのだと思います。

ご自身の就活を振り返ってみていかがですか?

帰国キャリアドットコムに出会っていなかったら転職を成功することができなかったと思います。
前職がニッチな仕事内容だったので、今までの経験やスキルを活かせる仕事などないと思っていましたが、キャリアコンサルタントの方が丁寧にヒアリングしてくれて、様々な可能性を示してくれました。
一人で転職活動をしていたら見ていなかった様な業界もたくさんあり、視野が広がりました。
実際、帰国キャリアドットコムに相談をする前から大手転職サイトもいくつか登録してましたが、希望条件で検索してもなかなか応募したいと思える企業に出会えていませんでした。
また、履歴書や職務経歴書も、自信がなかった前職をよく見せるような書き方指導もしてくださり、選考に自信に自身がつきました。
「人生で二度とやりたくないこと」だった就活で満足のいく結果を得られたのは、二人三脚のように寄り添ってくれたキャリアコンサルタントさんのおかげだと思います。

新しいお仕事をスタートされましたが、今のお気持ちはいかがですか?

面接時からここで働きたいと強く思えた会社だったので、入社前はワーホリでカナダに入国した時と同じ気持ちで、緊張のドキドキと期待のワクワクしていました。
そして、今は入社前と入社後のギャップもなく、毎日充実した気持ちで働いています。
満足のいく転職ができてよかったと思っています。

最後に、これから就活をされる方に一言!

ワーホリ生活が十人十色であるように、就活も人それぞれだと思います。
焦らずに自分のペースで進めてほしです。
みなさん納得のいく結果が得られますように!

担当コンサルあとがき

前職がとてもニッチな分野だったため、帰国後なかなか自分でお仕事が見つけられず悩まれていたのですが、実際にお話を聞いてみると、他の企業でも活かせるスキルがたくさん見つかり、これはいけるぞ!と思ったのを鮮明に覚えています。
Harunaさんのスキルをどう活かしていくか、何度も何度も一緒に考えていきました。
また、やりたい仕事が見つかってからも、「不安」があったからこそ、誰よりも努力し、まっすぐに面接の準備をされていました。
人の見えないところでも努力をし続けられるHarunaさんなら、新しい職場でも結果を残すことができると思います!いつまでも応援しています^^
Harunaさん、ありがとうございました!

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