SNS時代の就職活動、転職活動

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6月・7月と日本各地で大きな地震や大雨が続いておりました。皆さんのご家族や大切な方々が無事に過ごされていることを祈っています。
このような災害や大きな事件・事故があったときにSNSは最新情報をいち早くキャッチする手段として非常に有効で(一部デマを流す人もいますが・・・)、私もLINEやFacebookで安否確認をし、Twitterで被害状況の確認をしていました。

そんな便利なSNSですが、使い方によっては就職活動・転職活動に影響が出ると知っていますか?

SNSの選考への影響力

昨今、最終選考や入社前までにかなりの確率でSNSの検索を行う企業が一気に増えました。
これはメリットにもデメリットにもなるので意識しておきましょう。

新卒採用の中でフォロワー〇〇万人以上の方は無条件で書類選考通過!という企業があり、一時大きな話題にもなりました。
SNSのスキルを見るという意味合いだけでなく、人柄を知るためにもSNSは人事に活用されています。

しかし、企業がSNSでチェックする理由は「反社会的な行動・発言を行っていないか」という理由が大きくあります。
過度な飲酒や、本人としては遊び半分で行っていた迷惑行為などにより、選考不合格や内定取り消しに繋がったケースも増えてきました。
また、匿名だから大丈夫だろうとTwitterで特定の企業に対して否定的な発言をしてしまったり、真相を確かめずに行った悪意のある虚偽情報のリツイートなどは、「ITリテラシーがない人」と見られてしまいます。

安易なつぶやきは災のもと

SNSくらい自由にやりたい!!と思うかもしれませんが、口は災いのものとはよく言ったもので、ネットでの発言は口頭での発言以上に影響力があり尾を引きます。
Twitterで行った著名人に対する誹謗中傷が原因の裁判で200万円の支払い命令が出たというニュースもありました。

情報開示請求をされれば匿名であっても身元はすぐバレます。
企業の機密を漏らしてしまったことにより解雇されるケースもあるので、SNSが身近な世代であればあるほど、意識しておきましょう。

SNSを採用でうまく活用する方法

プラスの側面としては、企業が公式のアカウントを持っていたり、代表や幹部がSNSのアカウントを公開していることがあります。

就職活動・転職活動において企業の最新情報や社風・求めている人物像を知ることができ、ミスマッチを防ぐことができます。

個人的には公式SNSは企業のキャラクターが良く出ているので、公式サイトプラスして必ずチェックするようにしています。
SNSは企業によって様々な魅せ方を工夫しており、実際の公式のWEBサイトと雰囲気が大きく違うこともあります。それも含め、見ていると面白いのでぜひチェックしてみてくださいね。

また、実際にSNSをフォローしておくと、企業の新しい取り組みや採用状況などの見逃しがなくなるので便利ですよ!

無理して「素敵な自分」を演出する必要はありませんが、見られる可能性は大いにあると知った上で、SNSとは上手に付き合っていきましょう!

 

Miki Sasayama

大阪生まれ。大学卒業後、日本初のキッズルーム付コワーキングスペースのコミュニティーマネージャー兼運営責任者として次世代の働き方について数多くのセミナーを実施。その後上場ITベンチャーにて人事として採用や人事制度設計に注力する。現在は『仕事で自分の人生を好きになる人を増やす』をモットーに、帰国キャリアドットコムでキャリア設計や就職活動のサポートを行っている。

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