旅の経験も強みに!世界一周から帰国後すぐ転職成功【Takaさん28歳】

利用者インタビュー


Takaさん
(28歳)

大学卒業後から務めていた企業を退職し、世界一周の旅に出たTakaさん。留学やワーキングホリデーよりも”就職に不利”だと思われる旅の経験をイキイキと話し、その経験を自分の強みとして打ち出すことのできたTakaさんは帰国後に見事キャリアチェンジ&キャリアアップに成功しました。そんなTakaさんの旅での生活と就職活動についてお伺いしました。

Takaさんと海外経験について

プロフィール
芸術系の大学を卒業後、映像制作会社に入社し、約3年半ほどテレビ番組のディレクターとして従事。その後かねてからの自分の夢であった世界一周の旅に出て、約1年間で34か国を旅する。帰国後はコロナウイルスの影響もあり、フルオンラインで就職活動を行い、無事内定を獲得。

海外渡航を決めたきっかけはなんですか?

昔から映画やテレビなどの影響で、いつか自分も世界を転々と渡り歩くような旅がしたいという夢を漠然と持っていました。そして仕事を続けて20代後半になった頃、こうした旅は若いうちにしかできないし、挑戦しなかったら死ぬ時に必ず後悔することになると感じ、思い切って仕事を辞め、旅に出ることを決意しました。

仕事を辞めて世界を旅することについて葛藤はありましたか?

私の旅は留学ではなく、語学力などの再就職の武器となるようなスキルを身に着けるものではなかったので、職務経歴としては大きな穴が開いてしまうということになるので帰国後の再就職は不安でした。

旅先での生活はいかがでしたか?またどんな経験をされましたか?

旅先では観光というよりは、できるだけ現地の方と同じような生活をすることを心がけていました。
公共の交通機関で移動し、ローカルなレストランで食事し、現地の方と交流し友人となることで、様々な国の生活様式や文化を体験できました。

旅を終えてご自身の中で変わったことはありますか?

旅の中では自分一人で様々な困難を乗り越えてきたことで怖いものがなくなり、色んなことに積極的に挑戦できるようになりました。また困っていた時に何度となく現地の方から助けていただいたり、素敵なおもてなしを受けたりしていく中で、「人を勝手なイメージで差別や決めつけをするのではなく、個人を見て判断しなければならない」という当たり前のことをしっかりを実感として認識できたことは自分の成長につながったと思います。

世界一周後の転職活動について

就活中大変だったこと、悩んだことはなんですか?またどうやって乗り越えましたか?

職務経歴として長い空白の期間があるということで難色を示されることもありましたが、旅で得た経験や知識を、他の人にはない自分だけの魅力として打ち出すことで評価につながるようになりました。

新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出される中、就活時期を迎えましたが不安等ありましたか?

コロナの影響でいくつかの選考がストップしてしまい、合否の連絡をいただくまで2か月以上待つこともありました。またコロナ終息後は世界的に仕事のあり方というのが一変してしまうのではないかと思い、就活に対しては大きな不安がありました。

一次面接から最終面接、オファー面談まで全てオンラインでしたがどの様な思いで就活に臨みましたか?

当初は対面でないことでの違和感や話しづらさは多少ありましたが、慣れてくると距離や時間の壁を越えてできる点などの利点を強く感じましたし、直前まで面接の準備をできたりしたのでむしろ良かったです。

実際に最終面接はコロナの影響で一か月延期されました。その時の心境を教えて下さい。

延期されたのは企業の問題ではないので、この期間に自分ができることやスキルアップに努めて、どんな事態になっても対応できるようにしておこうと思っていました。

 今回就職が決まった企業は経済界でも注目の成長ベンチャーでご自身の年収もアップして就職です。意気込みと今の気持ちを教えて下さい。

自分が心から面白いと思える企業であり、これまでの自分のスキルを使いつつ新たなことにも挑戦できるという環境なので、大きなやりがいと希望を持っています。これからが人生の第2ステージなので頑張っていきたいと思います。

これからafterコロナ、withコロナの中で就活する留学生に向けて一言お願い致します!

コロナの影響で世界的にもこれからの仕事の在り方というものは大きく変わっていくと思います。ですが皆さんが留学などで得た、他の人にはない経験とスキルは大きな武器です。時代に左右されない確かなスキルがあれば必ず活躍できる場所はあるので、自分がやってきたことに自信をもって頑張ってください。

 

担当コンサルあとがき

Takaさんは新型コロナ真っ只中での帰国で最終面接においては一ヶ月の保留期間を企業から言い渡されながら成長ベンチャーへの内定を勝ち取りました。
年収も大幅アップで内定を取られたTakaさんは前職のスキルを活かしながら動画制作により、アナログな業界での教育を動画で均一に正確に伝え、世の中に社会貢献されていくと思われます。
今回の内定のポイントしては、世界周遊の旅をどうやって肯定し離職期間ではなく見せたか。
コロナ渦の状況下に負けずに誠実に就活に向き合えたかが大きなポイントかと思います。
これからは持ち前のガッツと誠実さで御活躍を期待しております!
改めておめでとうございました!

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