ブライダル企業からIT企業へ【Mihoさん27歳】

利用者インタビュー

Mihoさん(27歳)
前職では4年間ブライダル系のお仕事で接客を中心にご活躍されていました。
英語の環境でたくさんの経験をしてみたいとニュージーランドに留学をしていたMihoさん。
海外での限られた時間でなるべく多くの経験をされ、帰国時にはビジネスレベルの英語を取得しされました。そのため転職では漠然と英語を使って仕事がしたいと思っていたそうです。最終的に語学力だけでなく、自身の経験とポテンシャルを活かせるキャリアを掴んだMihoさんの転職活動についてお伺いしました。

Mihoさんについて

ニュージーランドに留学を決めた理由はなんですか?

海外で周りがすべて英語という環境の中一人で生活をし、働くことを経験したいと思ったからです。最初は北米で考えていましたが、たまたま友人がニュージーランドに留学をしていて良いところだと言われたので、全く言ったことのない場所に行くことも面白いかもなと思い、ニュージーランドを選びました。
 

ニュージーランドでの生活はいかがでしたか?

大袈裟かもしれませんが、本当に夢の様な一年でした。違いを受け入れることが当たり前な文化で生活をしていることで、自分らしくいることの大切さに気付くことが出来ました。さまざまな国籍の友人が出来たことにより、それぞれの文化を知ることができ、かなり視野が広がりました。日本人であることの良さに気付くことが出来たと同時に、南米やヨーロピアンのはっきり言うスタイルは自分に足りないし必要な部分だ、など自分磨きの場にもなっていたなと。首都であるウェリントンでほとんど生活をしていたのですが、まったりとしたライフスタイルがとても自分に合っていました。市内でも少し歩けば海があったり、山があったりと自然に囲まれて生活ができました。正直いってしまうと、帰国したくありませんでした。そのくらい毎日が充実していて、刺激のある日々でした。

就職活動・転職活動について

帰国キャリアドットコムを利用したきっかけはなんですか?

転職経験者の友人に相談した時に「こういうのもあるよ」と紹介されたことで初めて知りました。海外からの帰国者向けと書いてあり、インタビュー等も読んで、自分と同じ経験の方をサポートされているからこそ理解してもらえる価値観などがあるかもしれないと思い、利用を決めました。
 

利用する前まで就活についてどう感じておられましたか?

大手の転職サイトに登録をしていたのですが、なかなか自分の希望するような求人を紹介してもらえず、あまり担当してくださった方と相性が合わなかった為、全部一人でやっていけばいいやと思っていました。ただ、いつかは決まるだろうな、とは思っていたので特に気負ったりはしていませんでした。
 

利用してから就活に対するイメージはかわりましたか?

就活に対するイメージはそこまで変わりませんでした。なんだかんだ悩みながらも自分のなかで「これは譲れない」という軸がはっきりあったので。
ただ、アドバイザーの方に対するイメージは変わりました。
先ほどの質問でも答えたように大手転職サイトの方とは相性が合いませんでしたし、ほとんど会話はしませんでした。ですが、帰国キャリアドットコムさんを利用してからは、いろいろと気にかけていただいたり、率直に意見を言ってくださったりしたので、とても助かりました。
 

就活中大変だったこともあるかと思いますが、どうやってモチベーションを維持していましたか?

「また海外に行きたい」と思う気持ちが自身のモチベーションでした。就職すれば貯金ができる、そうすれば海外に行ける。これだけです。世界中に友人が出来たため、また彼らの文化や国柄を知りたいので遊びに行きたい!という思いが強くあるからだと思います。
 

就活中楽しかったことはなんですか?

いろんな企業の方とお会いできたことです。ありがたいことに面接機会を多くの会社からいただきました。普通であれば緊張してしまうところなのかもしれませんが、前職が接客業ということもあるのか、面接で企業の方とお会いしてお話が出来たことはとても楽しく感じました。私にとって面接は視野を広げられる、価値観を確認できる場所でした。
 

ご自身の就活を振り返ってみていかがですか?

思っていた以上に時間がかかってしまいましたが、ここまでやって良かったなと。
実際に働いてみないと明確には言えない部分ではありますが、納得いく形で終えられるまでやり抜いたから時間をかけて正解だったなと思っています。
かなり頑固なので、サポートしてくださった担当コンサルの方には大変な思いをさせてしまっただろうなとは思いますが、ここまでサポートしていただけてとても感謝です。
 

これから就職活動をされる方に一言!

「早く決めないと」という思いに駆られることが就職活動中にあるかと思います。ですが、時間をかけることで気付けることもたくさんあります。留学した本当の理由やそこで得られた価値観や感覚、留学時に自分を変えた友人の言葉など。そこから自分の軸であったり、本当の目的が見つけられたりすると思います。決めることに意識を向けがちになりますが、そこではなく留学を機に自分はこうなりたいと思った、などの部分を見ていくと納得いく就職活動ができると思います。

担当コンサルあとがき

Mihoさんに初めてお会いさせて頂いた時、既に就職活動を初めていました。
沢山ある求人という選択肢の中で、自身がどのように企業を選んでいけば良いのか悩んでおられました。不安・懸念が多くあったのでMihoさんの正直な感情を話してもらう事で一つ一つ解消してもらいました。ビジネスレベルである語学力と前職での強みを活かしつつ、ご自身の譲れない軸から徐々に企業を絞っていく方向で就職活動を改めました。
志望するキャリアを掴めたのは、私たちからの沢山の質問に対し、焦らずに自身が何を求めているのかをしっかりと考えてくださったおかげだと思っています。
曲げる事のない強い意志、自分自身に負けず嫌いな性格から見えるポテンシャルと、これまで得た経験で見事、英語を使うIT企業にキャリアチェンジできました。
新しいフィールドでもご活躍できるよう、これからも応援しております!!

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