【ルポ】キャリプラトークvol.6~MEJ古賀社長、トロントスペシャル対談~

イベント

こんにちは、Mikaです!お元気ですか?
4月も中盤!日本ではきっと桜シーズンも終わり、新生活をスタートさせた方も少し落ち着いて来たのではないでしょうか。
そんな中、トロントはなんと雪が降っています。冬に逆戻りです。
まさか4月にこんな大雪を経験するとは、、でも、これもトロントならではの貴重な経験!
カナダでの生活は、日本の生活と比べるとイレギュラーの連続です。それをまともに受け止めてしまうと心は砕け散るので(笑)今は逆に楽しんでいます。
限りある留学生活、ここでしか経験できないことは、この先も全部楽しみたいと思います!
Stay optimistic!
ただ正直、雪はもうお腹いっぱいです・・・笑
さて、先日、帰国キャリアドットコム主催のキャリプラトークを開催しました!
6回目となる今回は、IT×ヘルスケア領域の事業を展開し、インターネット領域におけるプラットフォーマーを目指す次世代ベンチャー
「株式会社MEJ」代表の古賀さんよりお話を伺うことができました。

トロント留学中に、日本でバリバリご活躍されている経営者の方のお話を伺えるとは!!本当にラッキーです!
今回約30名の留学生がこのイベントに参加されていましたが、おそらく、留学生、ワーホリ生が一番頭を悩ますことは、帰国後の仕事、就活ではないでしょうか。
私も、帰国した際の就職活動どうしよう、私なんかに仕事見つけられるかな・・・。と常に考えています。
しかし、今回古賀さんにお会いし、この悩みのベクトルは間違っていたと気づきました。
就活が最終目的じゃない。私たちが目指すべきはその先です。
仕事を通じてどうなりたいのか、どこを目標とし、人生を歩むのか。
今回はキャリプラトークに参加できなかった方のために、気合を入れてルポを書きました!
では、早速いきましょう。

志を高く持とう!

古賀さんが講演中何度も口にしていた事。

  • 志をもて、なるべく高い志を
  • 高い志は、人生を豊かにする

高い志は、行動指針となり、その人の人生そのものに大きく影響して来ます。
古賀さんの例えを拝借すると、3ヶ月で5キロ痩せようと目標設定する人と、同じ3ヶ月で15キロ痩せようとする人とでは、行動と結果が大きく違ってくるそうです。
考えると、そうですよね。
3ヶ月で5キロと設定している人は5キロ以上の成果を得ることは絶対にできない。

仕事を通して成功を掴みたいのであれば、高い志を設定すること

留学生活で他国の学生と触れ合い痛感したのですが、日本人は、周囲を気にするあまりか、この高い志を設定、または公言することが苦手なように感じます。
みんなが決められたこと(スタンダード)をやるので、日本はサラリーマンを作るのがうまい国なんて言われているそうです。
実際に、〜なんてできるはずない、〜なんて口にするのも恥ずかしい。そんな言葉を何度も耳にしたこと、または私自身発したことがあります。
ただ、古賀さん曰く
楽な選択は幸せにはしてくれない、成功を勝ち取りたいなら、まずは志を高く持ち、挑戦すること
私の尊敬する幻冬社社長の見城氏も同じような発言をされていました。
「一番難しい道を選べばいいだけなんだよ。これを圧倒的努力で可能にする」
それをやった人だけが、鮮やかな成功への切符をつかむことができる。

どうやって志を見つけるのか

目標を設定する。これ自体が意外と難しいですよね。
やはりまずは、行動するしかありません。

  • なるべく多く人に、自分から会いに行く、考えに触れる。」
  • 情報を多く知っていることで、選択ができる。知らなければ、それは無であり何も生まれない。

古賀さんも今でこそ、1人あたり1憶という高い生産性を叩き出し、また5期連続増収、直近3ヵ年の売上成長率も1000%を超えるという成功を納めていらっしゃいますが(ただし、ご本に曰く、まだまだ成功とは言えないそうです)起業当初は何度も挫折を味わったとのことです。
給料ゼロ、借金もある中で、それでも会社を守るため、改めて志(ビジョン・ミッション)を確たるものにしようと、2〜3年をかけ、なんと約1000人の経営者に、「何のために仕事をやっているのですか?」と聞きに回ったそうです。
回答は様々だったようですが、どれも古賀さんの心に強く残り、そこから現在の株式会社MEJの「社会問題を解決し、人類の進化に貢献する」という企業理念が生まれたそうです。

行動すれば誰とでも繋がれる時代

現在はFacebook等のSNSを誰もが使っている時代。会いたい人にコンタクトをとる、会いに行くということは、昔よりはるかに簡単になっています。
知り合いを5人ほど繋げは、世界中会えない人なんていないと言われているくらいです。
この環境を利用しない手はありません。
もし会いたい人がいるのであれば、話を聞きたい人がいるのであれば、とりあえず動いて見ましょう。
古賀さんも、感銘を受けた本の作者にはコンタクトをとるようにしているとお話しされていました。
恥ずかしがっていてはもったいないですね。
ちなみに、、、古賀さんの、現在の志を伺ったところ

  • 1〜2年以内での株式上場
  • 日本のヘルスケア業界で最低でもNo.1

と堂々と宣言されていました!
古賀さんを見ていて思ったことは、志を設定したら、声に出し周りに公言することも重要ということ。
自分だけで管理すると甘えが出てくる、公言することで自分を追い込んでいけます。
ルフィが「海賊王に、俺はなる!」と名シーンで毎回公言するように、自分の志はどんどん口にすることで、達成に近づくのではないでしょうか。

志を公言できる自信がない?!自身をつけるためには

ただ、私も含め、志を高く設定するほどの自信なんて自分にはない、という方も多いと思います。
古賀さんに教えていただいた「自信を持つため」のポイントを紹介します。
それは、勝ち癖をつけることと、自分との約束を守ること。
小さなもので構わないので、自分自身、もしくは今の仕事などを対象に、小さな目標を設定し、それをしっかりこなし、成功体験を重ねること。それを繰り返すことで、どんどん可能思考になって行くそうです。
以前あるアーティストもラジオで、運動が苦手で自分が大嫌いという中学生に向けて同じようなお話をしていました。

朝起きたら、学校に行く前、15分だけ家の周りをランニングしてみよう、15分だけでいい。ただ、毎日どこまで走れたかを記録するんだ、きっと徐々に自分の成長を見ることができる。それを体感できれば、君は変われる

この例のような運動でも、本を月に何冊読むでも、誰も早く会社に出勤するでも、自分で定めた目標を達成、または記録を塗り替えることで、小さな成功が積み重なり、可能思考になって行く、この可能思考は、志を高くする手助けをしてくれます。
古賀さんにご紹介いただいた、
ナポレオン・ヒルの名著『思考は現実化する』に、成功者の取り組みの共通点として、以下の4つが紹介されているそうです。

  1. 目標を明確に
  2. 期限を決める
  3. 犠牲を決める(これは我慢しよう、やめよう)
  4. 毎日やる

まずは小さなことから。
私も、これはすぐに設定し、行動してみようと思いました。


AI時代を生きる個人と企業

2035年に、AIが人間を超えると言われています。(もっと早くなるとも)
そうなった時に、成長する企業とはどのようなものか。
古賀さんは「科学が進歩するにつれ、人は根本的な人間の欲求を満たそうとするところに戻って行くだろう。故にその根本的な欲求に答える企業やエンターテイメントが今後伸びて行くと思う」とおっしゃていました。
世界がものすごい勢いで変化するなか、欲求の満たし方も色々な方法が出てきています。
運転は自動化、欲しいものはネットを通じて数時間で手に入る、VRはよりリアルなバーチャル世界をみせてくれる。
人間は地球上で最も順応力が高い生物と言われています。その分、環境に影響を受けやすい。
1つのことを極めれば成功した時代から、世界の流れを読み取り、柔軟に対応できる、なんでもできる人や企業が生き残って行く時代になっていくと推測されています。

変わろうと思ったときが変わるチャンス

みなさんには志はありますか?自分に自信はありますか?
また留学中の方。留学しただけで、それを強みに変えれると思っていませんか?
年間日本から世界へ出発する留学生は20万人いると言われています。
カナダだけでも1万人。
あなたが日本に戻った時に、その20万人に埋もれない強みはありますか?
人生100年時代、まだまだ諦めるには早い。
今からでも、志を設定し、目標に向けて、行動しましょう。
私の留学生活も折り返し地点を迎えています。
まだまだ、胸を張って帰国はできないです。
まだまだやれることはある。
ここでしかできない挑戦を恥ずかしがらずにどんどんやってみようと思います。
今回の公演では、孫正義門下生でもある古賀さんの口より、孫氏の考えが何度か紹介されました。
公演後、個人的により孫氏について興味が湧き調べたところ、孫氏の人生計画を見つけました。
ご存知の方も多いと思いますが、ご紹介いたします。

孫正義氏の「人生50年計画」
20代で名乗りを上げ
30代で軍資金を最低でも1,000億円貯め
40代でひと勝負し
50代で事業を完成させ
60代で事業を後継者に引き継ぐ

孫氏はこれを19歳の時に設定し、今も挑戦し続けています。
ますは、未来をイメージし、高い志を設定する。そしてひたすら行動。
カナダにいても、日本にいても、今自分ができることに全力で挑んでいきたいです。

古賀さんありがとうございました!

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