面接で経験を突っ込まれるのはなぜ?
履歴書・職務経歴書を作成する際、実績を明確に書きましょうとアドバイスをしています。
それは、その人がどんなことをやってきたのか実績や成果があるとイメージが付きやすく、興味を持ってもらいやすいからです。
その延長で、面接でも自分の実績ばかりを語ろうをしてしまう人がいますが、面接ではもうひと工夫必要です。
採用側は応募者のポテンシャルを仕事に対するスタンスや、過去の成功体験に再現性があるかで、見極めていきます。
いくら素晴らしい結果だとしても、その会社でしかできないことであったり、
ラッキーで得た結果だと、入社後同じような活躍ができない可能性があります。
また、結果自体が大きくなかったとしても、
企業が持っているノウハウと組み合わせれは、大きく飛躍する可能性もあります。
採用現場において、成しえてきた結果よりも、プロセスが重要視されるというのはそのためです。
いざ履歴書を書こうと思ったり、面接の練習をしようと思っても、
なかなか言葉が出てこないこともあると思います。
そこで事前に5W1Hで振り返りをしてみましょう。
5W1Hで実績を振り返る
入社してからどのくらいの時期か(または、そのプロジェクトを始めてどのくらいで得た結果か)
【Who】
誰と(一人でやったのか、チームでやったのか)
【What】
何をやってどんな結果だったか
【Where】
勤めていた会社・団体等
(どのポジションでも加えるとベター)
【Why】
どのような目的で(何を目標としていたか、どんな問題解決を目指していたか)
【How】
どのような方法で行ったか(なるべく詳しく)
自分が経験してきたことをこれに当てはめて、
なるべく多く自分の歴史を書いていってください。
そこから履歴書や面接の練習をしていくと会話にグッと深みが増しますよ。
少し大変な作業ですが、ぜひトライしてみてください。
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