印象を上げる逆質問、下げる逆質問

面接対策

面接での逆質問とは

面接の最後に「なにか質問はありませんか?」と面接官に問いかけられ、ドキッとしたことはありませんか。
逆質問とは面接官から質問を投げかけられた最後に、面接官に対して求職者側からする質問のことを指します。

企業によっては1時間の面接の中で20分近く逆質問の時間を用意してくださっている企業もあります。
自分をアピールするのに意識が向きすぎて、相手(企業)を理解するということを疎かにしてしまっている人も多いのではないでしょうか?
逆質問の時間をうまく使えば、印象をぐっと上げることもできます。
1次面接や2次面接の時点で「質問はありません。」と答えてしまうと、企業に対して興味や意欲が無いと思われてしまうので、絶対にNG!
事前にしっかり準備できるよう、印象を上げる逆質問と下げる逆質問をそれぞれ理由も踏まえてお伝えします。

 

印象を上げる逆質問

1.「御社で働くことをより具体的にイメージしたいのですが、同じ部署の方の一日の流れや仕事内容に関して詳しく教えていただけますか。」
2.「御社で活躍している社員の共通点はありますか。」
3.「入社までにさらに勉強をしておくことがあれば教えてください。」
4.「前職の仕事と同時に〇〇の勉強もしており、将来的に活かせればと思っております。営業での頑張り次第では、〇〇のポジションへのチャレンジもさせてもらえますか。」

質問のポイント

・入社後のイメージを膨らませることのできる質問をする
・面接中にアピールできなかったことを補足する
・やる気を見せる

逆質問を通じ、御社で働くことを前提に考えていると示すことが重要です。
上記のポイントを押さえることで、自身のスキル・経験を活かし会社でしっかり仕事を頑張っていきたいという意思が伝わります。
人事には会社全体について、現場の方には具体的な仕事について、社長には今後の展望や新しいメンバーに期待することについてなど、面接官の職位やポジションを意識した質問しましょう。
また、面接中に面接官が話してくれた内容を具体的に掘り下げる質問をすることで、話をしっかり聞いた上で質問をしていることが伝わり印象アップにも繋がります。

 

印象を下げる逆質問

1.「有給消化率はどのくらいですか。」「有給は使えますか」
2.「御社の強みはなんですか。」
3.「研修制度はしっかりしていますか。」
4.「ノルマが達成できなかったときはどうなりますか。」

印象を下げてしまう質問の共通点

・福利厚生や待遇面ばかりを気にする
・自信がない、仕事に対して受け身な姿勢だと感じさせる
・抽象的な質問で面接官を困らせる
・Webサイトや求人情報などで調べればすぐ分かることを聞く

面接を受ける企業のことは必ず隅々まで調べてから挑みましょう!
せっかく時間を作って頂いたのに、調べれば事前に知ることができるような質問をしてしまうと「面接対策していません!」と言っているようなものです。
また、福利厚生や待遇ばかりを気にする方は仕事のやる気を疑われ、研修制度や先輩のフォーローを期待する質問もNG!
会社はあくまでビジネスとして利益を上げていくための組織で、 “勉強させてください”という人は必要ありません。「勉強していくぞ!」という姿勢はよいので伝え方を工夫しましょう!

 

逆質問をうまく活用しよう

面接の準備をしていく中で、せっかく準備していたアピールポイントも、面接官からの質問によってはうまく伝えられたいときもあります。
その場合は、「前職では〇〇にも注力していました。御社では今後〇〇のスキルを活かすチャンスはありますか?」 などスキルを活かせることを事前に調べておいた上で、あえて聞くというのも方法の一つです。
面接中少し言葉に詰まってしまっても、逆質問の時間で挽回できることもあります!
最低でも5つ以上用意をしておき、事前に確認できるようメモして持参しましょう。

また、面接後はその日聞いた内容で更に詳しく知りたいことや、気になったポイントを書き出し、次回の逆質問で聞けるようにしておきましょう。

逆質問は企業を知り、自分を知ってもらうチャンスです!しっかり準備して挑みましょうね!

 

Miki Sasayama

大阪生まれ。大学卒業後、日本初のキッズルーム付コワーキングスペースのコミュニティーマネージャー兼運営責任者として次世代の働き方について数多くのセミナーを実施。その後上場ITベンチャーにて人事として採用や人事制度設計に注力する。現在は『仕事で自分の人生を好きになる人を増やす』をモットーに、帰国キャリアドットコムでキャリア設計や就職活動のサポートを行っている。

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