ジャパレスで働くことのメリット・デメリット

スタッフブログ

こんにちは!Mikaです。
8月になりましたね!
日本は暑い日が続いているみたいですが、皆さんお元気ですか?
トロントはここ最近涼しい日が続いています。
ちなみに今の気温は23度!(風があると寒いくらい。。)
うーん、ちょっと夏らしい暑さが恋しい気もしますが、過ごしやすいので良しとします。

 

さて!今日は、ワーホリバイトの大定番、「ジャパニーズレストランで働くこと」について書きたいと思います。

多くのワーホリ生が一度はジャパレスで働くことを検討されるのではないでしょうか。
ただ、カナダに来てまでジャパレスで働く意味はあるのか、日本人と働くことに抵抗を感じる、という方も多いと思います。
実際に、私もそうでした。

しかし、サーバーの仕事に興味のあった私は、知り合いの紹介により、今のレストランでサーバーとして働くきっかけをもらい、実際に働き始め1ヶ月が経ちました。
働いてみると、働く以前に聞いていたもの・想像していたものとは(いい意味でも、悪い意味でも)違うなと思う点がいくつかあり、これは是非シェアしたいなと思ったので、今回書こうと決めました。
多分、結構正直に書きます。

 

ただ、注意していただきたいのが、今回のブログは、私一個人の意見であり、またお店によってもスタイルは大きく異なるので、あくまで「参考」として読んで下さい。
また今回はサーバーのポジションについて書いていきますので、キッチンスタッフとして働く場合は全く別ものです。ご注意下さい。

私の働いている環境について

私は6月からトロントにある日本食レストランで、サーバーとして働き始めました。
居酒屋ではなく、客単価が100ドルを超える高級レストランのため、接客中は着物を着て、メニューに関してもかなり細かく覚え、案内しなければなりません。
日本にいた時に、飲食店向けのネット広告の営業として働いていた私は、数多くのサーバーの方と知り合い、その細やかな気遣いやおもてなしを受け、私もあんな風に働いてみたいなと、どこかでずっと憧れを持っていました。
ただ、実際に働いてみると上手くいかないことの連続で、帰り道はひたすら反省。
細やかな接客をすること自体も難しいのに、言葉の壁が本当に高く、こんなに自分はできない人間なのかと、悔しく、自分を見つめ直すきっかけをもらいました。

それ自体も大きなメリットだったと思っていますが、より具体的にまとめます!

ジャパレスで働くメリット

1. 多くのお客様(ネイティブスピーカー)と毎日話せる

一番のメリットはこれに尽きます。
私は、ここで働く前に「ジャパレスでの接客なんて、定型文を覚えりゃ簡単にできる」「英語で接客はできるけど、大した会話はできないし、意味ない」「ほぼ英語必要ない」と言ったネガティブな意見をネットでよくみていました。
皆さんも見たことないですか?
ただ、はっきり言わせてもらうと、上記のようなことを感じたことは、この1ヶ月1度もありません。
確かに、メニューの名前や、それに含まれている具材の説明などは、丸々暗記して伝えることも多いです。ただ、サービスってそれだけではないですよね?

例えば、アレルギーがあった場合、そのアレルギーはどれくらいシリアスなのか確認し、それを踏まえた上で、別のメニューを提案していく。
これは一歩間違えれば、お客様の命に関わる問題なので、オーダーと取る際はとても怖いです。
また、お子様へのサービスや、お客様からのメニューに関する細かい質問(味噌汁ってなに?タタキってどういう料理?など)に、最初はすごく悩みました。

また、そのようなメニューの説明だけでなく、ジャパレスにいらっしゃるお客様は、日本に興味を持ってくださっている場合が多く「日本に以前住んでたよ!」「ドラゴンボールが大好きで・・・」「トロントと日本どっちが好き?」など比較的フランクに話しかけてくださり、会話をする機会も多いです。(私はついつい話し過ぎてしまい手が止まる・・・)
語学学校に通っているときは、なかなかネイティブと話す機会がなくどうしようどうしようと悩んでいましたが、今は毎日ネイティブと英語で話せている!これは本当に楽しいです!
したがって、最初に言ったような、「英語が話せなくても定型文だけで大丈夫」ということはないです。
ちなみに、私の働いているレストランは、面接は半分英語で行われます。
そもそも、それをクリアしないと、サーバーとして働くことはできません。
(私はギリギリでした・・・)

 

2. 日本の文化や食の素晴らしさを再認識できる

私の場合、ワーホリを決めたきっかけとして、「日本の外から、客観的な視点で日本を見たい」という思いがありました。
日本にいると、どこか日本って素晴らしい!日本の〇〇は世界に誇れる!って思いがちじゃないですか?
私はそれを外から実際に確かめたかった。

実際、カナダに来てみると、カナダの方が日本よりすぐれている点もたくさん見つかったし、日本のカルテャーがこれだけ世界に浸透してるんだと嬉しくもなりました。

そして、食。
マルチカルチャーのトロントは特にかもしれませんが、日本食が大好きなお客さんがこんなにいたことには驚きました!
街中で日本語の看板を見つけるのはなんら難しいことではありません。
接客をしていても、私よりも寿司に詳しいんじゃないか、、というお客様もたくさんいらっしゃいます。
また、先ほども少し触れたように、私が勤めているレストランでは、メニューと、それに含まれるもの、簡単な説明を全て暗記しなければならないので、「日本の食・食文化を英語で伝える」というトレーニングにもなります。
これは日本でも使えそうですよね!
2020を控えた今、働きながら「日本の文化や食」についてアウトプットする練習ができるのはラッキーです。

 

3. チップ

これはジャパレスに限った話ではありませんが、サーバーに興味がある人は気になると思うので念のため、、
サーバーといえば、チップがいい!ってイメージありますよね。
以前はキッチンで働いていた私、未知のチップ、、もぉーとても気になっていました、、笑
ただ、結論から言うと、今の私の給料は、、、

そんなに多くない!(::)

と言うのも、サーバーはキッチンスタッフと違い、時給が約2ドルほど低いのです。。。
また、チップに関しても、経験や出来高によりパーセンテージが大きく変わってくるので、働いて1ヶ月の私は、そんなにもらっていません。
働く時間と、今の給料を比較すると、キッチンで働いていた時の方がよかったかな。

ただ、努力次第でどんどん上がっていくものなので、いずれはキッチンで働いてた時より、上回るはず、、、!

ちなみに、ネットの情報や、お友達から聞いたところによると週$100〜500ほどがチップの相場のようです。
週$500、、、憧れますね〜〜〜〜〜!!
 

ジャパレスで働くデメリット

1. 完全英語環境には程遠い

デメリットはこれに尽きるかもしれません。。
先述したように、確かに毎日英語は話します。
ただ、それ以上に、毎日日本語を話します。
上司も、同僚も、職人も、日本人もしくは、日本語を話せる方ばかりなので、そういった方と英語で話す機会は基本的はありません。
したがって英語を話せたとしても、日本語を少しでも話すのが嫌、と言う人には向かないかもしれません。
私も最近は日本語を話し過ぎているので、たまに怖くなります。

2. 拘束時間が長い

これはレストランによるかもしれませんが、違うジャパレスで働いている友人も同じことを言っていたので、スタンダードな気がしますが、基本的にシフトインする場合は、ランチ・ティナーのWで働いているので、ランチとディナーの間は、ひたすら待機です。
基本は3時間ほど。多い人は5時間ほど待つ場合もあります。
もちろん店にいても、買い物に行っても、カフェに行っても問題はないのですが、毎日この長い待機時間は、結構こたえます。
ちなみに、今このブログも待機時間に書いてます。笑

 

3. トレーニングが本当に大変

これもお店によるのかもしれませんが、私の働いているお店では、最初の2週間がトレーニング期間になっており、その2週間の間にフード・ドリンクの名前と内容を全て暗記しなければなりません。
お酒に詳しくない私は、本当に大変でした。(未だにあれ??ってなる場合も。。。)
2週間のトレーニング期間の後に、試験があり、その試験をクリアしなければ、サーバーとして1人で接客することはできず、またその試験の結果により最初のチップのパーセンテージが決まります。(私はギリギリでの合格・・・)
これはどのお店でもそうなのかな??

 

以上が、1ヶ月働いてみて感じたメリット・デメリットです。
私はサーバーとしては1店舗しか働いていないので、今のお店の場合、と言う感じですが、少しでも参考になると幸いです。

英語に自信のない方で、なおかつ日本語環境が嫌な方は、とりあえずローカルのお店のキッチンで仕事を始める方が多い気がします。(実際私もそうでした)
ただローカルのお店とはいえ、キッチンスタッフだと人数が限られているし(もちろんお店によるけど)いろんな人と英語で会話する時間は持てないように思います。
したがって、個人的には、多少の日本語環境だったとしても、サーバーとして、いろんなネイテれ合う時間を持つことは、プラスになると思っています。
実際に、私ももっと早く挑戦してみればよかった!と思っているくらい。

また、ジャパレスで働いてみて、自分の英語力がまだまだだということも痛感しました。
例えば、語学学校の先生って、私の滅茶苦茶な英語でも汲み取ってくれるけど、普通の人はそうじゃない。
未だに数字すら伝わらないこともあるんです・・・
仕事仕事と頭がいっぱいだったけど、もう一度英語の勉強をしっかりしなきゃという刺激ももらえました。

帰国まで残り半年。
一日だって無駄にしないように、日々軌道修正をかけ、このカナダでの生活をより有意義なものにしていけるように頑張ります。

はぁーー長文。。。ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも参考になれば嬉しいです。

さぁ、休憩時間も後わずか。。笑
ディナーシフトも頑張ってきます!

では、またすぐに!

 


青木美佳(Mika Aoki)
新卒では旅行会社に営業兼添乗員として入社。
退職後は政府主導の地域活性化を目的とした、ツアー企画のプロジェクトに参画。その後、飲食店情報サイトを運営する企業に入社し、営業として従事。
現在はさらなる挑戦のため、ワーキングホリデーとしてトロントに滞在中。