
海外での就職に挑戦してみたくて

凄~~~い

ヨーロッパのお城とか街並みが大好きだから、それを紹介するツアーガイドとかできたら・・・って思ってるんだ

おお、できたら素敵すぎるっ
旅が好きな人、自然が好きな人、また好きな国や食べ物がある人にとって、海外でそこを紹介するツアーガイドとして働くのは憧れですよね。またツアーガイドの場合 日本人の旅行者をガイドするという選択肢もあるため、比較的語学力に自信のない人でもチャレンジできるのが魅力です。大切なのは「旅行者とコミュニケーションしたい」「現地の魅力を紹介したい」という気持ちと意欲です。
海外でツアーガイドってどんな仕事?
ツアーガイドの仕事というと、まず思い浮かぶのは観光地の案内でしょうか?
もちろんそれだけではありません。
1. 観光地の説明
海や山などの自然に関すること、歴史的建造物、美術館や博物館の紹介など。
例えば氷河やオーロラについて、ヨーロッパのお城についてなどの勉強も必要です。
2. 移動のサポート
ガイドの仕事には空港やホテルからの送迎が含まれる場合もあり、現地の運転免許が必要になる場合もあります。また、ツアー中は電車などでの移動も楽しみですから、そのサポートも必要。
3. ツアー企画
オーダーメイドのツアー受ける場合にはお客様の希望に合わせた ツアーを企画します 。
その際には美術館や博物館、動物園などのチケット予約、請求書の作成などもガイドさんの仕事のひとつになります。
一緒に歩いて現地を紹介するだけでなく 業務としてやらなければならないこともたくさんあります。でも旅行や海が好きな人、登山やトレッキングが趣味の人にとっては、自分の好きなことを活かしながら働けるのが大きな魅力です。
ツアーガイドの魅力
ツアーガイドをしていると、旅行者にとって一生に一度かもしれない感動を共有できます。またそれを サポートできるのは単なる観光案内では味わえない楽しさです。
ツアーガイドは大好きなマリンスポーツ、大好きな山、大好きな国の大好きなモノ達とずっと過ごすことができます。
現地で生活しているうちに語学力や観光業界についての知識も身についてくるので、さらなる キャリアアップも見込めます。
外国語ができなくても大丈夫?
日本人観光客に観光地を紹介する場合には、現地語ができなくてもあまり大きな問題はありません。ガイドするには固有名詞や専門用語が必要になる場合もあるので、その部分を日本語でできるのは大きなメリット。逆に日本語ができることが有利になります。
ただし現地スタッフとのコミュニケーションであったり、施設の予約や手続きなどでは現地語が必要になる場合がほとんど。現地語に不安がある場合は、短期留学や語学学校で学んでから就職するケースもあります。
海外での働き方の種類
海外でツアーガイドになる方法はいくつかあります。それぞれ特徴を押さえて、自分に合うスタイルを選びましょう。
1. 現地旅行会社のガイド
日系や現地の旅行会社に雇われる働き方。研修やマニュアルが整っていて、観光コースや案内の手順もあらかじめ決まっている場合が多いです。先輩ガイドに教わることもできるのでガイド初心者でも比較的働きやすいですね。ただし、マニュアルをしっかり覚えたり、現地スタッフとの意思疎通などは現地語ですし、仕事の時間やタイミングは会社次第、会社内での試験などがある場合もあります。
2. フリーランス・体験型ツアー
Airbnb Experiences、LOCO TABIなどで、自分の得意分野を活かしたツアーを提供します。自然散策や歴史巡り、文化体験など、自分だけのオリジナルツアーを作れるのが魅力。自分が一番自信をもってお勧めできるところに限定できますし、住んでいるところの近隣のガイドだけを受けることも可能。仕事の日時は自分で調整できます。ただし、仕事を受けるところ~領収書の発行まで全て自分で作業する必要があり、受注量も安定はしません。
3. クルーズ船のガイド
短期契約や季節労働として、リゾート地やクルーズ船の会社に就職して働く方法です。クルーズ船などの作業内容としては海外ツアーに同行し、スケジュールの管理やコンシェルジュの様な業務もあります。海外生活・海外旅行を体験しながら仕事ができ、まずは飛び込んでみたい人にぴったり。未経験でも受け入れ先が多いのも嬉しいポイントです。デメリットとしては泊まり込みになるので自分の時間が少ない、現地の人との交流が少ない点があります。
未経験でもいますぐ挑戦できる4つのこと
海外でツアーガイドを目指すとき、最初から完璧である必要はありません。未経験でも挑戦できるステップはこんな感じです。
1. 現地で学ぶつもりで短期留学
語学や観光知識は現地で学ぶのが効率的。まずは語学留学をして現地の文化、ルールなどを学んでから就職につなげていくのもおすすめです。
2. インターンや短期ガイドに挑戦
お給料は出ないことも多いですが、現地のツアー会社や短期ガイドでお客様を案内して経験を積みます。経験が重要視される海外ではインターンから就職につながることも多いです。
3. 日本から求人情報を探す
日本国内の求人でも海外勤務のお仕事を探すことが可能です。 就職を希望している方は まずここをチェックしてみるのもいいでしょう。
4. 必要な準備は忘れずに
すでにワーホリなどを決めていて現地で仕事を探すという方も、ビザや生活情報、滞在先の手配は事前にチェックしておきましょう。
まとめ
海外でツアーガイドとして働くのは、自然や歴史、文化が好きな人にとって理想の仕事です。日本人観光客向けなら語学に自信がなくてもスタートしやすく、経験を重ねることで自然に力が身についていきます。
さらに、帰国後のキャリアを考えるなら、海外経験に強いキャリアエージェント「キャリアドットコム」を活用するのがおすすめ。ツアーガイドで培ったホスピタリティや行動力を、どう仕事に活かすかプロの視点で提案してくれます。
